4.26.2013

挫折を愛する を読んで

松岡修造氏の 挫折を愛する を拝読しました。
筆者は言わずと知れたテニスプレイヤーで引退後は食いしん坊になったり、スポーツキャスターだったり、修造チャレンジというジュニア選手強化だったり(今を時めく錦織圭も教え子)様々な分野で活躍されています。

本人、本人がインタビューを重ねてきたトップアスリートたちの挫折の紹介、挫折とどう向き合い、乗り越えてきたかが紹介されており、アスリートではない私にとっても深い感銘がありました。

テニスプレイヤーとして怪我と何度も闘い、それを乗り越えて日本人なのに当時の世界ランカーを渡り合ってきた実績。
だからこそトップアスリートたちと真剣に対談できた。
すべてのエピソードに力強い説得力があります。


"挫折をするのは目標がしっかりしている証拠"


ポジティブに困難と付き合って行きましょう。

一生お金と仕事に困らなくなる20代の過ごし方 を読んで

連休の図書館シリーズ 2冊目

残業ゼロで有名な元トリンプ社長 吉越浩一郎氏の著書。

私は30代半ばで、やや遅きに失した感もありますが、グローバル化の流れの中、心構えをいただこうと、拝読しました。

私の中でのポイントは 以下の4点。
・デッドライン思考により仕事の効率を上げる
 仕事量(Output)は 効率*時間(Input) インプットではなくて効率を上げる考え方、仕事の仕方が必要。
・リーダーシップとフォロワーシップ
 フォロワーシップは与えられた仕事を達成する部下(そういう意味では社長以外は全員部下だよね)としての仕事の仕方。
・TTP 徹底的にパクる
 パクれるものはパクったほうが効率がよい
・Coping (cope with = ~にうまく対処する )
 落ち込んで得られるものは何もない、落ち込まないようにする心構え、っていうか鈍感力 も大事

雑感:
グローバルスタンダードでは、とりあえずビールは非常識 というのは、びっくりしました。ビールは労働階級の飲み物で、欧州の社交場ではワインを頼んでおけば安心とのことです。

また筆者の職歴にコーヒー器具のメリタ(ドイツ資本)があったのが、新しい発見。
コーヒー機器ではメリタがあったり、カリタがあったりしますが調べた結果、カリタは日本のメーカーだそうな。




社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった を読んで


連休中は纏まった時間がとれるので、図書館へ。
かなり前の本ですが、読んでみました。

筆者の経験から職業意識
先輩からの指導により コーチング
ディズニーランドでの経験、キャスト卒業後の経験からサービスについて
わかりやすい形で触れられていました。

ここのところビジネスコーチの勉強をしている私にとっては
文中に登場する3名のコーチ(全員スタイルが違う)とのふれあいを通じて、筆者の意識が変わっていく姿が特徴的でした。

先日、仕事で会社の新入社員に教育する機会があったのですが、本格的に配属される前に、一読してもらえるといいなと思った一冊でした。

4.19.2013

楽天kobo iOSアプリ

今日は東京で昔の職場仲間と飲み会の予定でしたが、仕事の都合でNG。みんな元気だといいな。

本日楽天koboのiOSアプリがリリースされたので、早速使ってみました。
昨年から使っている楽天kobo スタートダッシュでコケて悪名高いですが、私はそれほど悪いとは思っていませんでした。Windowsのデスクトップアプリの使い勝手は最悪でしたが、Webで本を購入してWifi同期するば全く問題なかったです。

目が疲れにくく 長時間の読書に適したe-inkディスプレイですが、短所は反応の遅さ。
液晶ディスプレイはその逆で、反応早く、解像度も高く、カラー表示もできますが、いかんせん目が疲れがち。

でも、反応が早くないと困るシーンが。。。
それは読書会。他の人が指定したページを参照するには、反応の早い液晶のほうが優れているのです。

よって、
①普段使いはe-ink
②読書会は液晶のタブレット か、紙媒体
と使い分けたいと思っていたのです。

長い間 待った甲斐があって、使い勝手は素晴らしい。(積極的に使う気になれます)
これで さらに充実した読書ライフを送れそうです。

やっぱりカラー表示は嬉しい

漫画などは横にすれば見開き表示可能 ざわざわ

4.17.2013

同時通訳者の頭の中 を読んで

Just finished reading this book.
The author Eriko Sekiya, who is my English trainer on the radio
English course, taught us the importance of shadowing and dictation
training. And then, we must not be shy when using English.

What strikes me is sentences below:
It's not about HOW anymore.
It's about HOW MUCH you use the language.

These sentences make me continue enjoying English study. For me,
English is not for examinations any more. It's tool for communication.

4.14.2013

超訳・速習・図解 上司が「鬼」とならねば部下は動かず 上司の鬼31則ノート を読んで



もともと10年以上まえに刊行された(染谷和巳著)ものをわかりやすくリメイクした本書。
日本企業の低迷は、上司が甘くなったことが原因。上司は会社、チームを勝つ組織、利益をあげる組織に鍛え上げる「鬼」とならねばならない。

エッセンスは理解したつもりですが、コミュニケーションの方法は我が道を行こうかな。
と、いうのは本書の内容は結構過激なので。副作用が心配。

著者からするとそんな私は鬼になれていないと一蹴されるかも。

4.07.2013

世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド を読んで

嫁さんが読んで廃品回収行きの場所においてあったのですが、面白そうなので目を通してみました。

書評ブロガーの山田玲子氏のブログを書籍にしたもの。50 冊のビジネス書が紹介されていますが面白いのが紹介方法。なんと4コマ漫画です。

4コマで表現できる情報は限られますが、この本一冊でエッセンスを吸収できるのはお得。実際に数冊読んでみたいとおもいました。

また、賛同するのはアクションプランに結びつけることを推奨している点。
行動することで、本の知識を自分の経験に変えることができる。
私も画餅にしないよう心がけたいとおもいます。

4.05.2013

経済の自虐主義を排す: 日本の成長を妨げたい人たち を読んで

楽天koboのFacebook連携を切りました。というのは読み返すときに再度、そのお知らせをしてしまうので、何回も参照したい場合はちょっとうざったい。また、自分の備忘録として使いたい部分もあり、Blogを活用したいと思います。

三橋貴明氏の本を読みました。
経済自虐主義者は時代や環境のせいにして、評論するばかり。それらをデータをもって真っ向に否定しています。確かに、数的根拠も示されており、納得できます。借金漬けなのは国であって、国民ではない。今持って日本人の生活レベルは最高水準だし、国際の価値は高い水準である。
なるほど、すぐに日本が財政破綻することはないであろう。
それ以上に、外部環境のせいにして、行動を起こせない経済自虐主義に警鐘をならすという意味のある一冊でした。

だけど、読み終わったあとのスッキリ感が薄かった。
著者が実名で批判する藻谷浩介の「デフレの正体」を読み終えた時のほうが爽快だった。
私の勉強が足りないのかもしれない。

もしドラえもんがドラッカーを読んだら


I make it a rule to join in a book review meeting in Ueda Sasaya.
Yonezu-san (president of Sasaya) organizes the meeting.
Attendees are to read specified book to the end and share their impressions and opinions.

According to Yonezu-san’s website, there are 3 purposes for his book review meeting:
1. Business achievement through reading (which enriches our life)
2. Personality development
3. Forming networks (where self improving people gathers)

I completely agree with him.

In addition, we can enjoy great break fast. This is my another purpose to attend the meeting.

Now we are reading “the Effective Exective” authored by Peter Drucker. There are many findings and I strongly reccomend you to read the book if any chance.