12.29.2014

子どもが寝てる間に

自我が出てきてなかなか寝付いてくれない長女が眠ったあと、夫婦で作戦を決行。

お父さんはアルタイトの金型で手作りパンを。
お母さんはダイソーのプラスチック製の椅子をコッシー(Eテレ みいつけた のキャラクター)に変身させました。

作業開始が11時だったので今も眠い。
よろこんでくれるかな?
久しぶりに作った食パン。背が低い

ネットを参考に作られたコッシー
プラスチックの椅子とビニールテープの組み合わせです


書斎の椅子と並べてみました。

12.08.2014

「相続税、私が払うの?!」とあわてる前に子どもがやるべき相続準備の本

五十嵐明彦 氏の本を拝読しました。
同氏は公認会計士と税理士です。明治大学在学中に公認会計士試験に合格し、これも在学中にトーマツ(監査法人)に勤めていたというスゴイ経歴。

さて来年1月1日から相続税が増税されます。本書のポイントは

①基礎控除額(一定の額までは相続税払わなくていい)の変更
3000万円+600万円*法定相続人の数
(was 5000万円+1000万円*法定相続人の数)

基礎控除額が引き下げられたことに追加し、アベノミクスにより株価や資産価値が上昇しているため一般人でも相続税と無縁ではいれれなくなってきている。

②この税制改革は税収を増やしたいという側面もあるが、一方 相続される側(親世代)から相続する側への富の移動を促すポイントもある。
例:孫の学費のための贈与は1500万円まで課税されない。

③富の移動が上手く行われれば、消費が活性化する
経済を回すチャンスでもある。

③残された相続人の争いを避けるために、今のうちから準備しておこう(資産の把握、遺言など)

④生前贈与を活用しよう。1年に1人110万円までは非課税。



法学部出身にもかかわらず、忘れていた内容が多かった。

私の両親はまだ健在。その時はずっと来てほしくないけど、すこしはこういうのも考えないとな。

銀行仕置人 を読んで

池井戸潤 氏の本を拝読しました。
だいぶ昔のタイトルです。
タイトルのとおり銀行が舞台、不本意な融資稟議に肯定見解を出した(出さされた)結果、500億円の焦げ付きを出し、責任を問われて「反省部屋」に追い込まれたエリート次長が、反省部屋を管轄する人事部の上司の命で銀行の腐敗を指摘し、正していく物語。

半沢直樹的な。。

当時問題になっていたシステム金融などの手口が紹介されていたり、おもしろかったです。



著者の経歴もあるのですが、銀行を舞台にした作品が多い。
極めれば食べていけるということですね。



12.02.2014

物事は単純に考えよう を読んで

池森賢二 氏の本を拝読しました。同氏はファンケルグループ創業者CEOです。
本書はファンケルの社報などで伝えられた事柄をカテゴリ別にまとめたものです。

パラグラフずつが短く、また普遍的な内容なので頭の中には入りやすかった。




ちょっと時間がかかりましたが、信州大学SVBL10周年記念セミナーのお土産シリーズ
3冊すべてに触れることができました。

この3大経営者の共通項は

基本に忠実に、当たり前のことを当たり前にすること

それさえ出来ればきっと大成功できるんだろうな。

ひとつ、幹部や社員の皆さんに考えなさい、やりなさいと委ねているところが目立ちました。一見無責任にもみえるのですが、次代を育てるために任せるところは任せているのだと思いました。同氏は今でこそ執行役員として経営に復帰されていますが、自ら定年制を敷いて一度は経営を離れていることからも、その思想が窺えます。

また 同氏はファンケル創業前にコンビニエンスのフランチャイズで経営に失敗されています。
中年の星とも言われるように、人生どこからでもやり直せるんですよね。

ファンケルの経営理念、不の解消

日常の不満、不便、不満足の中にきっとチャンスは転がっている。不満を言う時もその視点で考えよう。