8.30.2015

8Mobility iSlice ~Macbook proの記憶容量増設作戦

愛用のMacbook proですが、記憶装置にHDDではなくSSDが使われています。
フラッシュメモリなのでアクセス速度は抜群に早く快適なのですが、容量あたりの価格が高いのが問題です。
家では外付けHDDで補完しているのですが、外出先で使うことを想定して、
記憶容量増の作戦を決行しました。(外出先ではほぼパソコンつかいませんが、無駄遣いの言い訳です)

構造上、開けることができないこのパソコン。また、SDカードスロットが浅く入れると出っ張ってしまいます。選択肢は以下の3つ。

1. SDカード
⚪︎ 容量あたり安価
× SDカードスロットが埋まる。出っ張る(持ち歩きを考慮すると致命的)

2. 小型USBメモリ
⚪︎ 容量あたり安価、USB3.0 規格では高速
× USBスロットが1個埋まる。SDカードほどではないが出っ張る

3. マイクロSDカードに専用アダプタ
⚪︎ 外観を損ねない
× 専用アダプタ分高価、SDカードスロットが埋まる

最初からMac好きの同僚のアドバイスどおり、容量大きいものを注文すればよかった。
でも後ろをばかり見ていても先に進めない。

で、採用したのは3です。
シルバーもあったのですが、アクセントになる赤をチョイス
Micro SDはトランセンドの64GB



ぴったり!
おかげさまでiTunesデータをSDに移動させることができました。


藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか? を読んで

 8月30日の投稿

HanaLab.Unnoにて開催された 住みたい街の作り方会議 にて藻谷浩介氏の講演を拝聴しました。「デフレの正体」「里山資本主義」などで感銘を受けた経済学者のお話を聞ける貴重な機会をいただけました。藻谷さん、主催者の皆様に感謝です。

スケジュールを間違え、時間より大幅に早くHanaLab.Unnoに到着したので、会場にて同書を購入。予習して講演に臨みました。
山崎亮 氏との対談形式になっており、それほど時間がかからず、読み進めることができました。すごいと思うのは聴講者や読者にわかりやすい形に表現が工夫されていること。難しいことを、難しいまま伝えないんですよね。今回の講演しかり。

同書では
KY 空気しか読まない
GM 現場をみない
SY 数字を読めない
の危険性が指摘され (私もそういうところあります・・・)
刊行から3年経った今でも、講演にてブレない説明をいただきました。

データで貿易収支を見ると
・アメリカ、韓国などのアジア諸国相手に貿易黒字、中国は黒字だがトントン
・中東、ロシアなどエネルギー産出国に対して貿易赤字
・スイス(高級時計)、フランス、イタリア(嗜好品とワイン、パスタ)に対して貿易赤字

ポイントはエネルギーと食糧
地域内の経済を少しでも循環させることにに目を向けよう

僕にできることはなんだろう。
ビールより日本酒 ・・・言い訳になりそうだが実践できている
本・・・ アマゾンや楽天kobo比率高い
外食・・・ チェーン店より、普通に地域の居酒屋がすき♪

という雑多な内容をMacbook Proでアップしている。(あー、海外に富が・・)

やっぱり食糧ですかね。地元でお金を循環させるよう。

藻谷さんにサインをいただきました。
ありがとうございました。

8.27.2015

ゴールデンキッズ を読んで

高橋陽一氏 の本を拝読しました。
写真をみてわかるように、キャプテン翼の著者です。

コミックスにもなっているようですが、単行本で読んでみたかった。
新品は見つからず、アマゾンで古本の上下巻をゲット。

この本、実際こども向けなんです。
でもサッカー好きの友達がよんで感動したって紹介してくれたもの。

ストーリーは 未勝利・1点も取れない最弱のサッカーチームが
支え合い、成長し、地域の最強チームに挑んでいくお話。

感動あり、笑いあり、恋あり

友達が推薦してくれた理由がわかりました。


8.21.2015

べしゃり暮らし1-19巻 を読んで


森田まさのり氏の漫画を拝読しました。

ジャンプを代表する漫画家。題材はお笑い芸人を目指す2人の若者です。

こどもの頃に見た ろくでなしブルース から
画のタッチは踏襲されています。
前作(もしかしたら間が入ってるかもしれないけど)Rookiesは同氏の健康上の
都合で半ば途中で終わってしまった感がありますが、本作は最初から、最終回を見越して描かれたということです。

最終巻を読んだ後、思い立って1巻から通しで読み返してびっくり。
1巻の最初のシーンと最終巻のシーンがしっかり整合が取られている!
まさに Begin with the end in the mind (Habit 2) です。

僕は電子書籍で読んでいるのであまり意識していなかったのですが、
週刊少年ジャンプでスタートして、ヤングジャンプの不定期連載に移籍。

10年にわたる連載だったようです。

この漫画に頻出する2つのキーワード。齢37にして漫画に影響されまくりますが、
大事にしていこう。

・努力できる才能をもってる奴が天才
 トーマスエジソンやアインシュタインなど出展はいろいろありますが、

 すきな言葉です。

・人生 楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいんだ


心地よい笑いと感動ありがとうございます。

僕が一番すきな デジタルきんぎょ藤川


8.13.2015

肉厚パンケーキ

100円ショップの型を使うと、お店のようなパンケーキが作れるというネットの情報を参考に今日の朝食で試してみました。




100円ショップ セリア で入手したホットケーキ型
これにバターを塗ります。

生地を流しこみ、おもて面7分、裏面3分

出来上がり。

実は、前のステップで大きな失敗をしてました。
生地の膨張を計算せずに型いっぱいに入ったホットケーキミックスが溢れてひどいことに。

巨大なバリが発生してしまったんです。バリを除いて完成。
火も通りにくくなるので分量には気をつけよう。

ザ・ラストマン を読んで

川村 隆 氏の本を拝読しました。
著者は日立グループの元 会長、社長です。

2009年に日立が過去最大の7873億円の最終赤字を出した直後に、社長就任し、V字回復を成し遂げることになるのですが、同氏がどういう考え方で仕事に向き合ってきたかが記されています。

売上高10兆円に迫るコングロマリットでトップになる人物はスケールが違います。
でも、スケールは違えど

①現状を分析する
②未来を予測する
③戦略を描く
④説明責任を果たす
⑤断固、実行する

という事業の進め方は、奇抜なものでもありません。
ただし、基本に忠実に計画を実行に移すという、当たり前のことを高いレベルで実行しているということです。
日立グループのレベルの大きさになると、組織が大きすぎて、難しいんだろうな。

同氏は
成長産業に力を入れ
成熟産業からは撤退する
を基本的な考えとしています。マーケティングでいうところのプロダクトライフサイクル理論(1960年代 レーモンド・バーノンが提唱、フィリップ・コトラーが体系化)なのですが、これだけの大企業での撤退は本当に大変なんだろうな。まさに、何をやめるかが戦略です。結果 過当競争ではない、社会イノベーション企業に舵が切られました。

表題:ラストマンは文字通り最後の人→自分の後ろにはもう誰もいない→最終的な責任を受け入れる人の意です。著者が30代の時、上司である工場長から言われた言葉に入っていたフレーズです。

経営者だけではなく、すべての企業人がそういう意識を持つことで、日本の企業は今後も世界と競合していけるとあります。

経営者ではない私に何ができるのだろうか。まずは以下の3点かな。
・自分の持ち場についてはすべての責任を引き受ける覚悟を持つ。
・問題が起きても逃げない、責任転嫁しない
・組織への貢献を通じて、稼ぐ(利潤を社会に還元することを意識する)


別件ですが、
撤退事業となった日立のプラズマテレビWOOOとか、録画用HDDカートリッジ iDVRって今、どうなったんだろう。。