10.17.2015

持たない贅沢 を読んで

山崎武也 氏の本を拝読しました。
同氏はビジネスコンサルタントとして活躍する一方、茶道など文化面の活動をされております。

茶道の見地から、シンプルな生き方が提案されています。
やはり、齢70を超える方の文章は重みが違います。また、内容から謙虚さが窺え、それがさらに後押ししています。
物との付き合い方だけではなく、礼節、人間関係など学ぶところが多かったです。

キャパシティは一緒。量が増えすぎると質が下がる。
キャパシティを増やすと言う考え方もありますが、当然限度があるもんね。

さて、この本からわたしが学ぶことができたかは、いま欲しい心拍数が計測できるGPSウォッチを我慢できるかで明らかになります。
果たして自分に打ち勝つことができるのか?!

10.12.2015

新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか を読んで

北野 武 氏の本を拝読しました。

信濃毎日新聞の書評コーナーで知った本。
長女が生まれてからなるべく電子書籍を使わないよう心がけていた私ですが、
①大好きな著者であること
②興味を持っていたテーマであること
から、本屋の開店すら待ち切れずにすぐさま電子書籍にて入手。
ほとんどの場合において直感は正しいといいますが、その通り。

「道徳」は数学と違い不変ではない。たとえ短い期間でも尺度は変わる。
同氏の道徳に対する考え方が 毒ガス とともに著されています。
近い将来、道徳が教科に格上げされ、優劣がつけられるようになると、
その時の政権の考え方が道徳になってしまったら危ういなぁ。

対して、不変と思ったのが、著者の母の教え。
食べ物屋さんに並んでまで食べるのは卑しい。
食べ物を旨いやら不味いだの言って食べるのは卑しい。

母のサキさんの逸話は 愛でも喰らえ などの著書などで知っていたのですが、親の教えっていうのは本当に大きいんですね。

徳を説く年長者が自分で考えられるかが大事なんだよね。
そういう大人を目指したいな、後進の道を説けるような生き方をしたいな。




10.04.2015

上田古戦場ハーフマラソン2015



3回目になる上田古戦場ハーフマラソン。

結果は自己ワーストの2時間30分。
今の僕でも、このペースは故障が前提です。そう、故障。

スタート直後は6分/kmを切るペースで快調にに飛ばしていたのですが、15km地点くらいで右腿あたりに激痛が。
走るのが難しい状態になり、数分歩いて足を休ませる。で、どうかなー?って走ってみるとやっぱりダメ。

まだ6kmもあるのに。
走れない悔しさと、抜かれまくる悔しさ。

リタイヤも頭によぎるが、ここからずっと歩いても足切りにはならない計算。
見苦しくてもゴールまでたどり着きたい! Winning ugly だ!
って歯を食いしばりました。


今思うと、最初のペース配分が無茶苦茶だったと反省。

今年のハーフマラソンはこれで終わり。
来年は軽井沢と上田古戦場の2つに絞る予定です。

I'll be back.