2.08.2021

シクロクロス自転車を組む Ritchey Swiss Cross

 メキシコの道は舗装路ばかりではありません。

先日パンクに悩む投稿をしました。

パンクに悩むなら安全な道を選べばいいじゃない と僕の中のマリーアントワネットが示唆しますが、折角メキシコにいるんだからメキシコならでは環境を楽しみたい。


現在ローラー台に乗っていたColnago Active(2004年モノ)のパーツを移植して

シクロクロスを組みたいと思い立ち コツコツ部品集めをしていました。



Co1nago Activeから取り外したパーツ


ハンドル    3T

ホイール リム Verocity Aerohead とUltegraハブで上田の輪徳さんで手組みしてもらったモノ

スプロケ 12-27T

Fディレイラー 105 5500系

Rディレイラー 105 5500系

Tiagraコンパクトクランク

デュアルコントロールレバー 105 5500系


あたらしく購入した部品

フレーム Ritchey Swiss Cross 友人の伝手で中古で入手 クロモリです。

サドル セライタリア

シートポスト、ステム Dixna

フロントブレーキ Tectroカンチ

リアブレーキ Testachカンチ

タイヤ Panaracer グラベルキング

BB ティアグラ(Colnagoから流用を計画していたがネジが逆なことに気づきメキシコのサイクルショップのデッドストックを入手)


友人と休日の空き時間を使って(家族サービスを犠牲にしない程度に、欠品などに気づきAmazonでアメリカからの荷物の到着を待ちながら3週間くらいかけて組み立てました。



ポタリング用なのでハンドルバッグ(別名セントバーナードバッグ)
をつける。ワイヤーの引き回しは現物合わせ。
フロントアウターのチェーンリングはシクロっぽいギヤ比に変更しました。うまく嵌まらずヤスリで追加工したのは楽しい思い出です。



グラベルキングという堂々たるタイヤ。メキシコの未舗装をしっかり掴んでおくれ






本当に大変だったのがカンチブレーキの調整。
場所だったりワイヤーの長さだったり角度だったり変数だらけ。
STIレバーのブラケットカバー(ゴム部品)は廃番なので、ネットの情報を
参考に9速Soraのモノを再加工。



早速グラベル(砂利道、未舗装路)に挑む

馬に乗ったみなさんとすれ違った。うーん、メキシコっぽいね。

なお、新規にシクロクロスを組まなくても 手持ちのGT Zaskarはマウンテンバイクなんだからブロックタイヤ履かせればいいのでは というご意見もあるかと思いますが、実はそのとおりです。


シクロクロスって最高速は出ないけど、道を選ばない。(メキシコの道にはバッチリ合う)

僕はファンライドメインだし しなやかなクロモリでゆったりにはピッタリあってます。