8.22.2016

第67回ビジネス読書会 を開催しました


お盆明けの上田市、少しずつ秋めいてきました。

第67回ビジネス読書会をnaboさんにて開催しました。

今回の課題本は私の選書。北尾吉孝氏の「出光佐三の日本人にかえれ」です。

出光興産創業者にして偉大な経営者、海賊と呼ばれた男のテーマにもなった出光佐三氏の
考え方を著者がわかりやく解説をしています。

今日はいつもより少なめの4名でお互いの感想をシェアしたのですが
各自 目のつけどころが違っていて、みんなの意見に耳を傾けながら、やっぱり読書会って
いいな。って再確認しました。

私の考える日本人力って こんな感じです。

もともと日本人がもっていた和の精神、互譲互助の精神を見直し、取り戻す。
お陰様、お互い様、感謝の気持ちを率先垂範することで、周りに示唆を与える(手本になる)。





食季カフェ展さんの朝食
おしゃれなポットグラタンをいただきました。



階段は読書会限定でに私の荷物置き場にさせてもらっています。






8.02.2016

陸王 を読んで

池井戸 潤 氏の本を拝読しました。同氏の著作としては最新刊です。
テーマは老舗企業の異業種参入。足袋とランニングシューズ。
 
ランニングシューズ、陸上選手、製造業 など私の好きなキーワードが満載。
わくわくしながら読み切りました。
 
 
 
全力でがんばっている奴が、すべての賭けに負けることはない。いつかは必ず勝つ。
 
 
 
 
さて、陸上選手関連の小説でいうと、今年初頭に読んだ
「風が強くふいている 三浦しをん著」 をどうしても思い出してしまいます。
 
対比すると
小悪党をやっつける (池井戸氏)
敵キャラも尊敬できる (三浦しをん氏)
 
六道大学の藤岡、格好良かったなぁ と思い出しました。
でも、池井戸小説の分かりやすい対立構図も受ける理由なんだよね。。
 
なお、本作の老舗企業にはモデルがあったそうです。
本作と同じく 埼玉県行田市 にある
きねや足袋のMUTEKIというランニング足袋。
 
履いてみたいなとも、思いますが
先ずは 相棒のアシックスGT-2000で、さぼり気味のジョギングを再開するのが先決ですね。