2.21.2017

第72回ビジネス読書会を開催しました 司馬遼太郎 ビジネスエリートの新論語

第72回 ビジネス読書会を開催しました。
今回は私の選書 司馬遼太郎の ビジネスエリートの新論語 です。

著者がサラリーマン時代に本名 福田定一 で刊行した 名言随筆サラリーマン ユーモア新論語 が元となっています。

なぜこの本を選書したかと質問を受けましたが、実際はジャケ買い。
でも、金言がちりばめられていて、頷ける場面が多々ありました。

日本では就業者のうち83.8%を占める サラリーマンという稼業。
私もそのひとり、これまでのサラリーマン人生を振り返る良い契機となりました。

みんな取り上げたのが
40歳を過ぎたら自分の顔に責任をもつ

不惑を間近にし、今の自分の顔も悪くないな。と鏡を前に思えるよう、
日々を過ごしていきたいと思います。





今日は人数が少なかったので、2Fを使わせてもらいました。



今日の食季cafe展さんの朝ごはん
朝食プレート

本は、寄付プログラム Fure Fure Booksへ
(選書してすぐそれはないだろと総ツッコミをいただきましたが、それでいいんです。)



2.14.2017

ドナルド・トランプ、大いに語る を読んで

ドナルド・トランプの著書というより、語録ですね。
セス・ミルスタイン 編集、講談社編訳

著書だったり、発言だったり、ツイートだったり
トランプ大統領の発言がまとめられています。

大統領選挙前の経済人としての発言が中心。
低年齢・知識層に合わせたと言われる原文と、日本語訳。
言葉の背景がほとんど説明されておらず、不親切かな?と思う点もありますが、
大統領になった今でも軸はほとんどズレない(彼の本質なのだと思う)
語録は一読の価値はあるかもしれません。

ただし、これほど物言いいの「品」を気にしない米国大統領は少なくとも私の記憶上ではいなかったなぁ。
っていうことは、検閲を通過する馬力があって、閉塞感を持つ支持者層を熱狂させてるってことです。
マーケティングができてる。