12.13.2020

Las Posadas ポサダメキシコ

 メキシコ人のクリスマスに対する思い入れには目を見張る物があります。


メキシコはカトリック信者が多く、1年の行事の中でもクリスマスを最も大事にしています。


聞くところによるとポサダ(正式には12月16日)から始まり、1月6日の三賢者の日までがクリスマスシーズン(Navidadナビダー)。

昨日は住んでいる居住区のポサダにお招きいただきました。


いつも一緒に遊んでいる子供達ですが、この日は少し特別なのです。


10数軒で借りたフワフワ遊具
これがあれば子供たちは笑顔で全力で遊びます。

Uber Eatsで取り寄せたタコス。
仲良くみんな仲良しです。


子供達は遊んで 食べて 飲んで (写真撮り忘れましたがピニャータも登場します)

大人達は談笑して 食べて 飲んで

メキシコ人って本当にパーティーが好きな民族です。


イエスを身篭ったマリアがヨセフと一緒に宿を渡り歩き

やっとのこと泊まることができた ということを祝うようです。

二組に分かれ ロウソクを持って 家の中組、家の外組に分かれて歌を歌います。


一夜の宿を貸してください

何処の誰ともわからない人に宿は貸せられません。

「中略」

是非貸してください。私の妻が神の子を宿しているのです。

それでは、どうぞ お入りください。


あとで調べたのですが、こういうやりとりのようです

そのあと、温かいポンチェという飲み物をいただきます。

グアヤバ、タマリンド、サトウキビ、テホコテ、ハイビスカス、りんご、シナモン等が入っている とっても栄養価の高いドリンクです。大人はテキーラを入れることもあるみたいです。


イエス様 一つ願いを叶えてもらえるのであれば

クラスターになりませんように。


12.06.2020

車輪の唄

錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体 を運んでいく 明け方の駅へと♪


車輪が悲鳴を上げる理由はサドルから伝わる重量だけではありません。

殊メキシコでは路面からの情報も少し日本とは違います。


メキシコに来て 実感を持って上達を感じるモノ。それはパンク修理です。


運動不足解消のために週末自転車に乗っていますが、ガラスの破片の乾いた棘。

僕のマウンテンバイク、長女のキッズ車、どちらもたくさんの洗礼を受けました。


乾いた棘。写真撮らなかったけど路肩はガラスの破片で輝いてる
破片がタイヤへと突き刺さる♪

替えのチューブは必ず携行。修理したものを予備に回します。

路上でタイヤ交換するのですが、早く作業しないと色々な意味で怖い。
車とか、治安とか

電動ポンプという裏技








キッズ車(シティサイクル含む)で使われているチューブのバルブは英式です。

メキシコは米式が主流なので、変換するか米式チューブに交換した方が良さそうです。




娘のチューブ。英式は色々ややこしい。
米式への変換バルブと、米式チューブも買ったので後日改造予定



パッチ修理後。僕の自転車のチューブには無数の修理跡が。
妖怪 百目を思い出します。



メキシコに自転車を持っていらっしゃる皆さん

タイヤは太めの方がいいのと、ゴムパッチ、ゴムのり忘れずに。