9.19.2018

第90回ビジネス読書会を開催しました 伊藤亜紗 著 目の見えない人は世界をどう見ているのか

第90回ビジネス読書会をnaboさんにて開催しました。
今回の課題図書は 伊藤亜紗 著
目の見えない人は世界をどう見ているのか



数名の視覚障害者の方々のインタビューをもとに
見えない世界(光を失うなどと説明されますが)を想像し
最終的には参加者で障害について考える機会になりました。

5感のなかで圧倒的に情報力が多い視覚がないというのはどういうものなのか、
先天的なものと後天的なもので、違いはあると思いますが、障害者の方々は残された感覚でやりくりしていくしかありません。インタビューされた方々は悲観せず、前向きに毎日を過ごしている描写があり、印象的でした。

私見ですが、障害者は国にかかわらず一定の割合で生まれてきます。
健常者の生活はその上に成り立っている。(言葉のとおりChallengeを引き受けてくれている)

だからこそ私達は障害を理解し、垣根なく普通に暮らせる、仕事ができる世の中を目指さなきゃですね。





次回のビジネス読書会は10月25日
ビジネス書の大御所がきました。
デール・カーネギーの「人を動かす」です。私自身、20代のころこの本に助けられた、主入れのある1冊です。(選書は私ではありませんが)
折角の機会なので積ん読状態になっていた原書How to win friends and influence peopleも読了して臨みます。

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