長女の入園準備に大忙しの嫁さん。
洋服や洗濯物を入れるカバンや、布団カバーの加工など。
で、現在爆音で活躍しているのが、彼女が実家から持ってきた機械式ミシン。
ちょっと見せてもらったんですが、骨董品と呼んでも良いくらい古くて、逆に素敵なものでした。
家庭用ミシン HA1-B2(1947年)
空襲で大きな被害を受けた工場を再建し、原材料の不足や価格高騰の中、戦後初めて製造した家庭用ミシン。戦後の衣料不足を乗り切るための必需品として家庭用ミシンの需要が高まるとともに、米軍がミシンを平和産業と見なしたことで、早期の事業再開を実現しました。
出典: ブラザー工業HP
調べてみると、戦後に製造されたもの。
もともと足踏み式だったものだったようですが、モーターとタイミングベルト、フットスイッチが後付けされて、電動式になっています。
針が折れるというトラブルもあったようですが、当時から規格が変わっておらず、入手可能でした。多分、モーターも大丈夫なんだと思います。
使い捨て社会は便利な一方、モノへの愛着、直して使い続ける美徳が失われつつあるように思えます。
このミシンを次代に引き継いでいけたらすてきです。
長女に物心がついたら、教えてあげよう。
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