矢野耕平 氏の本を拝読しました。
同氏は22年に渡り学習塾で国語の指導に携わっていたそうです。
国語の専門家、また22年にわたり、子供たちを見続けてきた経験からの表現には重みがあります。
・Lineやメッセンジャーアプリの多用による読解力の低下
・活字に触れる機会が減ったことによる語彙の貧弱化
・英語偏重による母国語としての日本語運用能力の低下
便利になった弊害は、やっぱりありますね。
表題はキャッチーにすることが目的だったのだろうか、
良い意味でLINE以外の背景についても言及されています。
やはり、たくさんの文字に触れて読み書きの基本体力をつけねばならないですね。
若い世代は大丈夫か? という不安は歴史上 常にある訳で
「ファミコンで子どもがバカになる」
「ネットで子どもがバカになる」
という著書も昔はあったのかなぁ。
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