7.03.2017

また次の春へ を読んで

重松清氏の本を拝読しました。
単行本は2013年の刊行、文庫本は2016年の刊行なので、ちょっと古い本ですね。

家族や運命について考えさせられる7つの短編でした。
うち、多くが東日本大震災を題材にしています。

トン汁
しおり
記念日

が特によかったです。

切ない中にも優しい気持ちになれる本でした。



+quote+
だから、すべてが間違いだったわけではない。
けれど、全てが正解だったわけでもない。
+unquote+






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