3.03.2013

人を動かす2 を読んで

私がもっとも影響された本はデールカーネギーの「人を動かす」です。
1937年の刊行ですが、その内容は今でも色あせることはありません。

昨年、21世紀版ということで新しいものが刊行されました。当然カーネギーではなくカーネギー協会が編集したものです。漸く読むことができたので、自分用に感想を簡潔に。

1. ソーシャルネットワーク時代を反映した人間関係の言及がちらほら。インターネット普及により刊行時と比べ悪事一万里を走るし、綸言滝汗の如しなので正しく付き合う必要を痛感。

2.人付き合いの三原則、人に好感を持たれる六原則は普遍(まぁ、そこを変えてしまったらカーネギー協会ではなくなっちゃうね。)逆の言い方をすると「人を動かす」を読んでいるひとには新しい発見は少ないような気もします。

3.最近の刊行ということもあり、最近の事例(Tウッズだったり、マグワイアだったり)が散りばめられていたので内容は入りやすい。

自分磨きには充分におすすめできる一冊です。
買ったままになっている人を動かす原書をおもいだしました。どこかで読もう。

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