池井戸潤 氏の本を拝読しました。
だいぶ昔のタイトルです。
タイトルのとおり銀行が舞台、不本意な融資稟議に肯定見解を出した(出さされた)結果、500億円の焦げ付きを出し、責任を問われて「反省部屋」に追い込まれたエリート次長が、反省部屋を管轄する人事部の上司の命で銀行の腐敗を指摘し、正していく物語。
半沢直樹的な。。
当時問題になっていたシステム金融などの手口が紹介されていたり、おもしろかったです。
著者の経歴もあるのですが、銀行を舞台にした作品が多い。
極めれば食べていけるということですね。
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