6.25.2018

第87回ビジネス読書会を開催しました 山口周 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

第87回ビジネス読書会を開催しました。
本日の課題図書は 山口周 氏著 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

グローバル企業の幹部候補生がこぞって美術系大学院でトレーニングを受けているってご存知でしたか?

モノに溢れた時代、
デザインや、持つこと、使うことによる喜び(自己実現的消費)が購買動機になるって解説されると腹落ちするなぁって思うんです。

アート、サイエンス、クラフトのバランス。
サイエンス(論理、数値)のみ重視すると稟議はとおるけれどつまらないモノができる。つまらない企画になるって言われると ハッとする人も多いと思います。

良いものに触れて直感を鍛えながら
美意識を磨く。
美意識に基づいて行動する。

そうすると、生き方も一貫性がでてくるんだと想います。
ジョンソン・アンド・ジョンソンの我が信条は
ステークホルダーの優先順位を
①患者や医師などの顧客
②社員
③地域社会
④株主
としています。一般的に株主が一番上にくることが多いのですが、逆に一番の劣後順位になっている。判断にまよったら我が信条に従う。

こんな憲法を自分でももって、大事にしていきたいものです。





次回は7月18日
私の選書 1440時間の使い方  ケビンクルーズ著です。
もっとも大事、かつ有限の資源 時間を大事に使う方法を勉強します。 

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