外出自粛

僕が住んでいるメキシコも日本と同じく　日本より早く緊急事態宣言が発令。多くの企業が稼働停止を余儀なくされ、外出も自粛要請。
そしてイラプアトでは昨日　遂に　全ての公共の場所（さらに車中も含む）にてマスクの着用が義務付けられました。
ちなみに罰金規程あり　最大1,042ペソ（日本円にするにはイメージ的に４.5を乗じます）。

レストランはクローズ。今日行ったウォルマートも食料品、生活用品以外は売り場が閉鎖という状況です。
メキシコって結構統制が取れているイメージです。やるって決めたらしっかりやる。

日本は個人の考え、行動を尊重するというのか　丸投げというのか
報道を見ると観光地に人がいっぱい　だとか　パチンコ屋に人がいっぱいとか

人にもよりますが、言葉を選ばずに言っていいのであれば、狂ってますよ　かなり。（なんか、このフレーズ　どこかで聞いたような）



コロナウィルスは紫外線や湿気に弱いということが4月24日に米国政府よりデータをもって発表されました。
レストランもやっていない今、自宅で外ご飯が良さそう。

ということで
今日のお昼
・アンガス牛のステーキ
・ベーコン
・鶏の唐揚げ


ステーキとベーコンはカセットコンロとステーキパンで

アウトドア用のカセットコンロ（同僚私物）カセットガスは日本食材店で手に入ります

アンガス牛のステーキ。牛肉は日本に比べていいモノが安く手に入ります

厚めのベーコンちょっと炙るだけで美味しい

付け合わせはグリーンアスパラ

鶏の唐揚げ　これがクセモノです。メキシコ売られている鶏モモ肉はだいたい骨付き。これを外すのが難しい。
お店でオーダーすることもスペイン語が喋れない。

「muslo sin hueso con pier por favor」(sin hueso もも骨なし皮付き) (por favor: ポルファボール　これはPlease。僕が多用する数少ないスペイン語）

これを携帯のメモに入れといて　精肉コーナーの店員さんに見せる。
そして自分の太腿を指差す。
これで何とかなることがわかりました。ノンバーバルコミュニケーション。


同僚はアルコール消毒もするのでさらに万全ですが、僕はペプシライトで乾杯です。

関さん、Zwift始めるってよ

Stay home. (Quedate en casa).
ということで、家に引きこもりの今日この頃
遂に船便の荷物がやってきました。

船便では
コーヒーの道具や自転車などを送っていました。メキシコは治安に不安があるので
自転車に乗れるのは近場で明るいうちのみ。
ならば、インドアで自転車に乗ろう。

実はZwiftというバーチャルサイクリングアプリが気になっていた。
これはインドアで自転車に乗るソーシャルゲームのようなもの。
ローラー台って基本的に修行なのでモチベーションの維持が難しい。
そこに仮想空間を作って、世界中の人と一緒に走るというもの。

月額課金モデルが嫌いな僕、月15ドルだけど、ジムに入会したと思って課金。オトナになったもんだ。

実は自転車２台持ってきていて
１台は外乗り用のMTB(GT Zaskar)。もう一台のロードレーサー(コルナゴ)はZwift用に。

折角なので
自転車整備好きの友人の手を借りて、道具も借りて
洗車＆メンテナンス。

メンテナンススタンドで吊るして洗浄
仕事終わりにコツコツ実施。

クランクも分解して洗浄。
リアのスプロケも分解して洗浄。ピカピカになって、回りもよくなった。

ローラーはEliteのKURAというダイレクトドライブ式を購入して

 日本から送り込みました。（メキシコは新品だと通関で止められるんだけど、梱包材のビニールに穴開けといたのが奏効したか）

ダイレクトドライブ式ローラー
後輪を外して直接ローラーを駆動します。

世界中いろいろなところをサイクリング
混み合っているがバーチャル空間なので３蜜にはならない。

走った結果は記録されるが、Garminにも同期できます。16分自転車を漕いで682kKalは消費しないと思います。

これで準備万端。コロナに負けないよう、体力を付けたいと思います。

それでも外サイクリングの良さもあります

iPad de マルチモニタ

そんなの知っているよ。っていう人には役に立たないかもしれないど、豆知識。

メキシコも３月末から緊急事態宣言が出されており、
健全な距離の維持 Sana Distancia
家にいよう Quedate en casa
が呼び掛けられており、僕も今週から在宅勤務をスタートしています。

在宅で事務仕事をしているのですが、
マルチモニタで仕事したい時ってありますよね。
でも自宅にいいモニタがみんな持っているとは限らないですね。

①モニタがなければ、テレビを見ればいいじゃない。
②モニタがなければ、iPadを見ればいいじゃない。
と、マリーアントワネットが言っていました。

①テレビで代用
HDMIケーブルを使ってテレビに出力する。これだけです。
でもパソコンとサイズが合わないと逆に疲れます。

②iPadで代用
DuetというiPadアプリを使います。パソコンにLightningケーブルで繋いでiPadからアプリを起動するだけでなんとマルチモニタに。
ちなみにマルチモニタ部は置き方で縦表示も横表示も可能。またタッチで操作できるんです。

このアプリ、1,200円とちょっとだけ投資が発生しますが、一回きりなので
許容できますかね。

Windowsでも、Macでも大丈夫。

実は僕、職場でもこのスタイルで仕事してました。モニタがないと机もスッキリしますし
出張とかでも良さげです。


なお、2016年以降のMacを使っている皆さんは、アプリを買わずともSide carという標準機能を使って同じことができます。

Uber Eatsに挑戦

私も在宅勤務に挑戦。

慣れない環境に戸惑いながらも、食事の心配は必要。

で、私が住む居住区もUber Eatsの対象エリアになったということで

スペイン語がわかる同僚にサポートしてもらいながら遅ればせながら、チャレンジ。

今回お願いしたのは、お気に入りのハンバーガー屋、カールスJr. メキシコに来て初めて

食べたんですが、一つ一つの具材が美味しい。

この中で、スタンダードなFamous Starというチーズバーガーとポテトをオーダーしました。

スペイン語がわからない僕は言葉よりボタンの配置を覚える。（この考え方が良くない）

アプリのアップデートがなければ次は一人で頼めるだろう。

新型コロナウィルス対策なのか玄関前で手渡し、玄関前に置く　など選べるのが良心的。

注文を済ませて、スマホの画面を見ながら配達の進捗をチェックするのも不思議な感覚です。

ほぼ予定通り　ハンバーガー到着。定価が高くなるのかもしれないですが、

今回の配達料は30MXN (150円程度)、システムに満足したらアプリに寄付できるのですが、それほど高くないことにびっくり。配達員さん、ご苦労様です。

無事ハンバーガーと届くかを見守る

あまり良い写真が取れず、HPより転載

中華麺がなければパスタで作ればいいじゃない

セマナサンタ（イースター）は観光に行くでもなくStay homeです。
今日のブランチは　ちょっと実験。

①パスタから中華麺をつくれるか
②マルコメみそで味噌ラーメンスープをつくれるか

正直メキシコでもサッポロ一番が手に入ります。
近くに龍という日本料理店があってそこラーメンもたべられるそうです。

だけどもメキシコでも入手性の良いパスタから中華麺が作れたら色々幅も広がるし経済的だし。

ということでチャレンジ

①パスタから中華麺
重曹を使います！中華麺にあって、パスタに無いモノ　それは　鹹水（かんすい）。
茹でる時に重曹を入れることで、鹹水が入って成分的には中華麺と同じ成分になるそうな。


材料
・フィットチーネ　100g普通の丸いのでもいいですが、平打ち麺だと食感出ます。（間違って大量購入してしまったのは内緒）
・塩　大さじ１
・重曹　小さじ１

お湯が沸騰したら、塩、鹹水、パスタを入れて、パスタの茹で時間に対して２分くらい多めに茹でます。
かんすいはザルにあげてから洗い流します。

②マルコメみそでラーメンスープ
ミソは日本食材店で入手

材料
ニンニク　一片
生姜　少々
しお　少々
醤油　香り付け程度
ミソ
豚ひき肉　30g もあれば十分
長葱（ポロネギで代用）お好み
中華スープ　大さじ1 ・・・僕は味覇を愛用
水 350cc
味噌　大さじ２

サラダ油でニンニク、生姜、豚ひき肉、ポロネギの順に炒める（塩、中華スープ、醤油を投入）

スーパーで活躍するカメラを使ったリアルタイム翻訳。Pork Ground

水を入れて一回沸騰させる
沸騰したら火を弱めて味噌を投入し完成。


これなら、飽きのこない味。今度はソース焼きそばでもつくってみようかな。