遠越段氏の本を拝読しました。同氏の著作に触れるのは初めてだったのですが、1万冊を超える読書によって培われた知識をもとに難解とされる古典を現代漫画で読み解く手法を確立したとのこと。
ちなみに子供時代、ジャンプに傾倒していた(その表現は正しいのか?)私にとって、
スラムダンクの安西先生とコーチングを掛け合わせるというテーマでイチコロ。ジャケ買いでした。編集者の企画の勝利というべきか。
ちなみに同氏の著書にはワンピースやスラムダンクを題材にしたものが目立つ。
・スラムダンク武士道
・スラムダンク論語
・スラムダンク孫子
・スラムダンク葉隠
などなど、 侮れないビジネスモデルだ。。
ドラッカー、落合博満などの名著・名言をスラムダンクの忘れられないシーンとあわせて見事に解説している。マンガの原作を知っているものであれば、響きやすさは半端ない。
マーケティング視点で考えると スラムダンクを読んでいた世代が大人になり、管理者としての自己啓発をしていると思うと、やっぱり企画の勝利と確信。
自らの強みと掛け合わせると、
はじめの一歩、うる星やつら、めぞん一刻、デスノート、シティハンター、Rookies、ドラゴンボールなどとドラッカーを題材にしたらどうかと思いつくが、これは何番煎じだろうか?
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