筆者は日本のインバスケット思考では第一人者の鳥原先生。
会議自体の善し悪しは別として、せっかく時間を使って会議をするならそれをどのように生産的にしていくか、インバスケット思考の観点から解説されています。
ちなみにインバスケットとは、架空の管理者になりきり、限られた時間でたくさんの案件をこなす(具体的には1時間で20の案件)ゲーム。日本では管理職の登用試験などに使われています。
本書は、ペットフードメーカーの会議を舞台に主人公 イヌさん をはじめてとして、オオカミ部長、タヌキ部長、ライオン社長ほか動物たち(その時点で人 物ではありませんが)会議に出席し、主張が戦わされます。
動物たちが途中でえさを食べたり、実にユニークな設定ですが、
「問題発見力」と「洞察力」をキーに会議にインバスケット思考を活かすヒントがちりばめられています。
知識は使わないと身に付かない。振り返ってみると忘れている点がおおかったことに反省です。
まだまだ インバスケットマン関 への途は遠い。
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