池井戸潤 氏の本を拝読しました。
下町ロケットのテレビドラマが好調と聞きました。
私はテレビドラマは拝見していないのですが、
「だろうなー」って思います。
下町ロケットの原作、読んでてワクワクしたんです。
主人公 佃の人間的な魅力、熱さ。周りの従業員も目標を同じにして働く姿勢。
こういう話ってモチベーションを上げるのにぴったりなんですよね。
でも、聞いたところによると
原作の部分はドラマでは半分で終わり、残りは下町ロケット2で新しい話になるって?!
普通に考えたら、原作が出てから時間を置くのが定石なのに。
例えばハードカバーの本が出て、数年経った後に安価な文庫バージョンが発売されますよね?(経済用語で言うところの価格差別)
原作売れなくなっちゃうじゃん! って心配して購入しました。
結論:
終始わくわくが継続して面白かった。
今回は医療機器への参入がテーマになっておりましたが、著者は本当によく取材されているなと思いました。デバイスラグなど現在の医療業界の問題点がわかりやすく表されています。
中小企業で これからは医療だ!とスローガンを抱えるところは多いですが、
高度管理医療機器はリスクや治験費用の壁などがあって、なかなか厳しいんですよね。
サブタイトルのガウディは実在の手術用ロボット「ダヴィンチ」と関連性があるのかなと
思って調べてみたら
偉大な建築家、バラの銘柄になっているという共通項が。。洒落てるなぁ。
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