2014年世界一の自動車メーカー トヨタ の大野耐一氏が導入したトヨタ生産方式。
基本的な考え方「カイゼン」について漫画で解説されています。
社長から依頼を受けて外部から招聘されたカイゼンのプロ プロフェッサーX が現場のプロジェクトチームとともにカイゼン手法を用い、職場をよくしていく物語
ポイント
・5Sの徹底(整理・整頓・清潔・清楚・しつけ)
これは製造業当たり前に教えられることだったのですが、「心の5S」も必要って考えたことがなかったな。 金銭の無駄・スペースの無駄・探す無駄・取りに行く無駄
・付加価値を生まない仕事は仕事と認められない
意義を失った仕事は捨てる
・安易に分かりましたといわない。実行できて初めて「わかった」
・いかなる内容もA3もしくはA4一枚で説明できないものはない
監修の若松義人氏はトヨタ自動車出身で実際に大野耐一氏の指導を受けており、トヨタをでてから色々な企業にトヨタ生産方式を導入した方で、マンガとあなどってはいけません。
頑張りは褒められない、頑張らなくてもできる仕組みをみんなで作るという意識を
メンバー全員が持てば、確かにいい方向に向かっていくはずです。
(一番うまい人のやり方を手本に手順かし、標準作業にするとか)
先ずは自分の机の5Sをしなくちゃ!!
あさきゆめみし商法(良い意味で私が勝手に命名)、増えているなあ。
でも、このマンガの絵は珍しく萌え系ではありませんでした。
登場人物が「プロフェッッサーX」だったり「カイゼンのドラゴン」だったりなので
こういう画風のマンガ家さんにお願いしたのかな?
この内容で萌え系だったらそれはそれでインパクトあったけどね。
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